習志野市議会 > 1992-03-13 >
03月13日-07号
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  1. 習志野市議会 1992-03-13
    03月13日-07号


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    平成 4年  3月 定例会(第1回)     平成4年習志野市議会第1回定例会会議録(第7号) --------------------------------------●平成4年3月13日(金曜日) --------------------------------------●議事日程(第7号)  平成4年3月13日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 一般質問 第3 休会の件 --------------------------------------●本日の会議に付した事件 1.諸般の報告 1.会議録署名議員の指名 1.一般質問  ●森田三郎君   1 市長の政治姿勢について    (1) 道路     ア (東関東)船橋インター     イ ガードレール     ウ 信号処理     エ 自転車置き場    (2) 環境行政    (3) 谷津干潟    (4) 谷津船だまり    (5) 審議会     ア 自然保護審議会の充実    (6) 下水処理    (7) 焼却灰    (8) 緑地    (9) 街角ネーミング     ア その後の具体策について   2 教育行政について    (1) 学校給食    (2) 図書館    (3) 環境教育 1.休会の件 --------------------------------------●出席議員(32名)   1番  築沢平治君        2番  宮本博之君   3番  高橋 司君        4番  帯包文雄君   5番  三浦邦雄君        6番  立崎誠一君   7番  渡辺久江君        8番  辰巳久美子君   9番  川崎忠男君       10番  加瀬敏男君  11番  小川嘉一郎君      12番  三代川佐一君  13番  森田三郎君       14番  田畑富三夫君  15番  鴨 哲登志君      16番  宮内一夫君  17番  佐藤正己君       18番  井上千恵子君  19番  田久保清一君      20番  保月美世子君  21番  浅川邦雄君       22番  鈴木正志君  23番  関 桂次君       24番  木村静子君  25番  目黒 博君       26番  平川博文君  27番  相原一誠君       28番  田久保久之君  29番  服部啓一郎君      30番  小倉政之君  31番  吉田順平君       32番  馬場信韶君欠席議員 なし --------------------------------------●説明のため出席した者の職氏名  市長     荒木 勇君     助役     鈴木専蔵君  収入役    鳥羽潤一郎君    企画政策   篠原 潔君                   部長  総務部長   服部 驍君     財政部長   染谷秀丈君  経済環境   川城正雄君     市民保健   関口美代子君  部長               部長  土木部長   小倉 孝君     都市部長   岩橋邦夫君  福祉部長   富谷輝夫君     教育長    平野久雄君  消防長    三橋豊治君     企業管理者  藤野太一郎君  環境保全セ  真船 洋君     行政課長   今関 隆君  ンター所長 --------------------------------------●議会事務局出席職員氏名  事務局長   安部 博      議事課長   小林祥晃  議事係長   安田啓子 --------------------------------------                午前10時1分開議 ○議長(田久保清一君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は29名であります。よって、会議は成立いたしました。-------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(田久保清一君) この際、諸般の報告をいたします。 今期定例会の付議事件として受理した請願、陳情はお手元に配付した請願(陳情)文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしましたので、御報告いたします。--------------------------------------           (平成4年習志野市議会第1回定例会)            請願(陳情)文書表付託委員会受理番号 年月日件名・要旨 提出者・紹介議員建設委員会第12号 3.12.27習志野市実籾町4丁目1019番地に新築計画中のワンルーム共同住宅に対する建築計画の中止または同計画の延期に関する請願〃〃 私たち請願者は、実籾町4丁目1019番地に建築計画中のワンルーム22世帯共同住宅の予定地に隣接する地域住民である。私たちが居住するこの地域は、昭和30年ごろまで底なし沼地または水田地であったが、昭和30年以降、土地開発業者によって全くお粗末な埋め立てが行われ、宅地として売り出されたものである。私たちは当時電車の中のつり広告や業者の勧めによって、埋め立て状況の粗悪なことも知らず、素人見のよいだけの土地に全財産あるいは多くの借財を投入し、生涯の永住地として移り住み20年になる。  私たちは、この地に住み二十数年の間、地盤沈下と水害に悩まされ、大雨時には昼夜を問わず不眠不休の水害対策に精を出すこともしばしばである。したがって、私たちは少しでも水害を減らすため、雨天のときには一滴の水でも少なく流そうと各家庭の生活排水の節減を申し合わせ心がけている。  このような地域にワンルーム共同住宅が建設されるということは、永住することのない地域社会に同化しない住民の増加ということも加え、私たちの生活環境に悪影響を与えることは明白であり、私たちにとっては死活問題である。  このような現況の趣旨を御理解いただき、最悪の場合でも現在行われている浜田川の改修下水道工事の完了まで上記建物の建築申請に対し、許可の延期をお願いするものである。  習志野市実籾町4丁目1012    岡本 正     外255名〃〃 (紹介議員)    小川嘉一郎       帯包文雄    三代川佐一       高橋 司    保月美世子       井上千恵子    宮本博之文教福祉委員会第13号 4.2.10精神障害者通所授産施設の設置等に関する請願〃〃 本会員が抱える精神障害者は、従来「病気だから医療で」ということで専ら医療のみの対象とされ、生活保障等の福祉の対象とされなかったが、1981年国連は、精神病による障害者をも対象にして国際障害者年を主唱し、国内でも各県、各市町村等の温かい協力のもと、この運動を成功させた。我が国ではこのとき初めて精神障害者が他の心身障害者の仲間に入れていただくことになった。  精神障害者も単に医療機関による治療のみでなく、社会復帰の一環として授産施設デイケア等で働く訓練を受けることにより社会復帰をしており、本県では既に市川市の通所授産施設等で実施されている。  本会でも社会復帰の足がかりにと平成元年6月より「ありの実クラブ」という患者クラブを運営してきた。しかしながら、もう一歩進めて、仕事を訓練する場としての授産施設を切望する声は、障害者本人はもとより、本会員から日増しに強く上がってきている。高齢会員の多い中本会の力にも限界があり、職業訓練の場を運営するには力不足である。また、現在医療機関で実施されているデイケアへ通所するためには、国民健康保険加入者等の場合、自己負担金がかかり、そのため通所困難になる場合も出ている。  ついては、下記の請願項目について貴台の格段の御理解、御配慮をお願いする。
     請願項目 1 市内在住精神障害回復途上者のために、精神保健法に定める精神障害者通所授産施設を、市において設置してください。 2 市内在住精神障害者が、医療デイケアに通所する場合、国民健康保険加入者及び健康保険本人に対して自己負担金を公費助成してください。  習志野市本大久保3丁目2-1 習志野保健所内   習志野・八千代心の健康を守る会   会長  原 力好   外1,420名〃〃 (紹介議員)    目黒 博       服部啓一郎    加瀬敏男       保月美世子    吉田順平       川崎忠男    小川嘉一郎      高橋 司    三代川佐一      帯包文雄    宮内一夫       宮本博之総務委員会第14号 4.2.26法務局の増員に関する陳情〃〃 私たちが勤務する法務局の職場は、登記、戸籍、供託、人権擁護事務等国民の財産と権利や人権を守る行政事務を取り扱っており、これらの事務が市民の方々と深いかかわりを持っていることは既に御承知のとおりである。  これらの事務は、適正迅速になされてこそ市民の財産と権利を守ることになるが、私たちの職場は事務量の増大に対して従事職員が全く不足し、事務の停滞や過誤、サービスの低下、職員の健康破壊など危機的状況に直面している。  特に登記事務は、地価の異常高騰、千葉県下におけるリゾート法による開発、千葉新産業三角構想、東京湾横断道路ゴルフ場開発公共事業の増加、宅地開発等によりここ10年間に約2倍の事件増となっており、さらに1991年からの日米構造協議に基づく公共事業430兆円の具体化により、5年間に740万戸の住宅建設が見込まれるなど、今後の登記事件の増加は著しいものが予想される。しかしながら、これを処理する職員はわずかしかふえていない状況にある。このような状況下でも私たちは法務行政に対する国民の期待にこたえるため、職業病の惹起をも顧みず組織の総力を挙げて事務処理に当たっているが、職員の絶対数が不足しているため事務の遅滞に抜本的対策がとれず、地方公共団体、公団、公社などの職員に応援を求めて何とか事務を処理している状況である。  私たちは、こうした現状と問題点を直視し、行政官庁として機能と信頼を回復し、法務局を真に利用者地域住民に奉仕できるものとするためには、人員の確保によること以外に方策はなく、法務局に大幅増員を獲得するため下記のとおり陳情する。  陳情項目 1 法務局の定員を大幅に増員するよう、政府並びに関係機関に意見書を提出していただくこと。  千葉市武石町1丁目520-3  全法務労働組合東京地方本部千葉支部  千葉西分会長  鈴木 寿文教福祉委員会第15号 4.3.3子供たちの豊かな未来を保障するための教育と福祉の充実を求める請願〃〃 私たちは、子供の健やかな成長と婦人の働く権利を守るため、保育を必要とするすべての子供が保育所、学童保育所を利用できるようその改善、充実を願っている。しかし、国は私たちの生活と深くかかわる教育、福祉予算の削減を行い、軍事費を優先させており、それに伴う市の財政負担がふえ、保育所の保育料は最高で1人月額59,590円にもなってしまい、このため保育所へ入所させたくてもあきらめざるを得ない状態も生まれている。さらに、正規職員の配置が不十分のため、待機児が毎年数多く出ている。  また、習志野市の学童保育指導員ボランティアと位置づけられ、年間1,600時間を超える勤務をしている。しかし、年収が100万を少し超えるという待遇のため、仕事として続けることが難しく、また新規採用も待遇面で困難があり、ここ数年指導員が不足のまま運営され、けがをしても病院にも連れて行けないなど安心して子供を預けられない状況になっている。この4月からは年収を100万円以下に抑えるための勤務体系が新しく導入されようとしているが、これだけでは1年を通して勤務する指導員はいなくなり、継ぎはぎの保育になってしまう。  国も今年度から指導員を非常勤職員と位置づけ、人件費を補助することになった。指導員をボランティアとしているのは県内では習志野市だけである。指導員が1年を通して勤務できるよう身分をはっきりとし、待遇を改善していただくようお願いする。  請願項目 1 保育料を値下げをしてください。 2 豊かな保育をするために制度の改善や、保育環境の整備をしてください。とりわけ産休明け保育を早期に実施してください。 3 保育内容を充実させるために職員の配置基準を改善してください。 4 保育所を必要としている誰もが入所できるようにしてください。 5 パート及び嘱託職員の待遇改善をしてください。 6 学童保育指導員ボランティアではなく正規職員としてください。直ちに実施できない場合には当面の措置として希望者を嘱託職員とし、待遇を改善してください。  習志野市実籾町4丁目1138-17  習志野市学童保育連絡協議会  習志野市職員労働組合連合会  代表者  田島潤一    外5,669名〃〃 (紹介議員)    吉田順平       森田三郎    宮内一夫       立崎誠一    三浦邦雄 (参考)継続案件付託委員会受理番号 年月日件名前回の結果総務委員会第11号 3.12.5政府が日朝交渉において四つの原則を厳守することを求める請願3.12.24 継続審査-------------------------------------- ○議長(田久保清一君) これにて報告を終わります。--------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(田久保清一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において         4番 帯包文雄君及び         5番 三浦邦雄君を指名いたします。--------------------------------------一般質問 ○議長(田久保清一君) 日程第2、一般質問を行います。 13番森田三郎君。登壇を願います。             〔13番 森田三郎君 登壇〕 ◆13番(森田三郎君) 一般質問を行います。 質問の第1は、(仮称)湾岸船橋インターについてです。私なりに考えて設置場所はやはり湾岸若松交差点以西にするべきだと考えます。たとえ環境調査の結果、それがクリアするはずだと想定しても、それがすべてではないからです。 次に、昨年の11月に請求したこのインターに関する資料のことで伺います。これが県から来た環境調査に対して習志野市が精査に使用したすべてでしょうか。確認して質問します。 道路の2番目としてガードレールについて、現在既にガードレールの両端が円筒形のものが使用されております。従来のガードレールは両端の鉄板がむき出しのもので、しかも歩行者側に曲がっております。ガードレールは言うまでもなく歩行者と自転車を守るもの、歩行者と自転車にとって事と次第によってはその両端が危険物にもなり得ます。ガードレールが少なかった時代にはともかく、一応行き渡った現在、両端が円筒形のものの方が安全だと考えております。今後の市の方針を伺います。 次に信号処理について、道路は生きもの、市内の信号処理を再度そして定期的に見直してほしいと思います。例として津田沼跨線橋、3・3・2及び3・3・3号線と国道357の交差点を通告しておきました。 次に自転車置き場の一時預かり所について、今後どのように検討していくのでしょうか。 質問の2番目は環境行政について、その1としてごみ減量化計画について、これは単に清掃課あるいは経済環境部の一部門で前進するものではありません。全庁的な見地からとらえ、そして取り組んでいく必要があると考えております。市長の見解を伺います。 その2として人工なぎさについて、私はなぎさの後背地が多少にかかわらず、また市民が思うように利用できなくても、なぎさはつくるべきだと考えております。単に利用面からの価値ではなく、東京湾をそして習志野の水辺に少しでも自然を回復させるためにこそ必要なものと考えております。さらに今はこの辺ではほとんど姿を消してしまいましたが、たとえ立ち入りを制約してでも、その一部分に海浜植物園を検討してほしいと考えます。 次に、環境部門が一本化された窓口の設置を要望します。将来を見据え、市長の見解を伺います。 質問の第3は谷津干潟について、泥の安定化のためにネットが使用されています。生物のため多少工期をずらしてでも除去してほしいと考えます。また干潟に出ている工事に使用した物品の撤去はどうするのでしょうか。干潟に限らず前もって何度もそうならないよう要請してきましたが、発注者の見解を伺います。 次に谷津船だまりについて、船だまりの清掃をしておりますが、放置されている船、いかり、一輪車などはかつてここを利用した人のものです。またすぐ近くの下水及び道路工事で使用された鉄パイプやバラストなどがかなり出ております。市としてはどのように考えているのでしょうか。 質問の第6は審議会について、ここでは自然保護審議会の席上でもその充実を要望しておきました。今後この審議会のもっていきようについて質問します。 次の質問は下水処理の汚泥と焼却灰の再利用、資源化についてです。この両者は既に試験段階を終え、ブロックやレンガとして実用化されております。県あるいは近隣市と協力して広域的に取り組んでいくことを検討するべきだと私は考えております。 質問の第8は、緑地行政その強化についてです。一口に公園あるいは緑地といってもその形態はさまざまです。習志野市もそろそろ緑地の内容、多様性を考えてはどうでしょうか。 質問の第9は街角ネーミング構想について、平成3年度において要望しておきましたが、今後の方針について質問します。 教育行政について、その前に教育委員会の建物あるいはその路上、駐車場などがかなり見苦しいので、もう少しきれいにしてほしいということを要望します。 質問の第1は学校給食、私は自校方式を希望しますが、今回防災の面その対応策の見地から質問します。 質問の第2は中央図書館構想について、同じ習高跡地でも独立館とすることを希望します。また幅広い分野からのプロジェクトチームをつくること、そして特に建設されるまでが大事なので、そこにいくまで十分な調査、準備あるいは視察のために予算と人員の措置を検討してほしいと思います。 質問の第3は環境教育について、環境教育を特に小学校時代から一つの独立した部門として、例えば幾つかの副読本をつくるなどして教育の中に組み入れてほしいと考えます。今後の展望について質問します。 以上が私の第1回目の質問です。よろしくお願いします。           〔13番 森田三郎君 降壇〕 ○議長(田久保清一君) ただいまの質問に対する当局の答弁を求めます。市長荒木勇君。登壇を願います。            〔市長 荒木勇君 登壇〕 ◎市長(荒木勇君) では、森田議員の質問に順次答弁をさせていただきます。 まず、(仮称)船橋インターの件について答弁いたします。船橋インター設置箇所につきましては、県は3案について検討をしております。インター設置に当たっては交通上の条件、社会的条件、地形、地質、土地利用等の自然条件をできるだけ満足し、交通量の拠点と考えられる都市に連結する主要道路あるいは計画道路が交差する主要道路との交点にインターを設ける必要があるということでございます。県は船橋インター設置に当たりまして、第1案、JR南船橋駅付近にランプを設置する、2、セイコー電子工業付近にランプを設置、3案、セイコー電子工業及びJR南船橋付近にランプを設置の3案を検討した結果、1案、第3案についてはJR京葉線と交錯し、谷津干潟区域に道路を拡幅する必要があることから設置は不可能であり、第2案が提案されたわけでございます。また第1案より東京側に設置することについては、隣接しているJR京葉線などの関係から若松交差点より距離的に離れ、国道296号と県道船橋・我孫子線に集中する交通を円滑に処理するためのランプ機能が十分に果たせないことから、インターを設置することは困難であり、設置不可能との報告がなされております。以上のことを考慮に入れて(仮称)船橋インターを利用する交通設置における経済性、開発効果等総合的な見地から2案が妥当との判断をしたとのことでございます。 次に、県環境アセスに対する市の環境センター精査資料等について答弁を申し上げます。お尋ねの昨年提出いたしました資料のほかにとのことでございますが、県より平成3年12月26日付で環境影響評価調査報告書が提出されております。この報告書には道路交通、騒音、交通振動、大気汚染の予測方法の算出根拠となる算定式等も記載されております。 次、ガードレールのタイプを改良してほしいという御質問でございます。ガードレールのタイプの変更についてでございますが、歩行者の安全を図るため横断道路ガードレールの巻き込み部のそでについては、横断道路の設置または補修時点で改良に努めてまいります。 3・3・3号、3・3・2号線と湾岸道の交差点の信号処理について御質問でございます。各交差点ともに交通の安全を図るため公安委員会において信号機を設置しております。津田沼跨線橋上の信号と西側の信号を連動させることについては、習志野警察署において現在車の流れを調査中であります。 次に、都市計画道路3・3・3号線と湾岸道路の交差点については、湾岸道路からの右折車が少ないことから、通常の信号処理としております。 最後に、都市計画道路3・3・2号線と湾岸道路の交差点については、時差式信号湾岸道路の下り車線において右折する場合、信号に従い右折した車を都市計画道路3・3・2号線の信号を青にする前に誘導するための直進信号であります。 以上のことから、習志野警察署においては都市計画道路3・3・3号及び3・3・2号線の信号処理については、特に変更を要するものではないとのことでございました。 次に、自転車の一時預かり所について答弁いたします。前回の議会でも要望を受けましたが、自転車の一時預かり所を設置するためには、駅前の一等地が条件と考えられます。しかしながら、このような条件の土地を確保することは至難なことであります。そこで3月1日に委託先の社団法人習志野シルバー人材センターにおいて、自転車駐車場の業務の研修会が開かれた際に、現施設を利用した一時預かりが可能か管理体制を討議していただきましたが、現状では無理との御返事でございました。このようなことから当分の間一時預かり制度の実施は困難であると考えております。 次に、ごみ減量計画はどのように策定、取り組まれるかという質問でございます。近年のごみ事情は使い捨て容器のはんらん、OA化に伴う紙ごみの増加、大型家電製品、タイヤ等のいわゆる粗大ごみや適正処理が困難なものの増加により厳しい状況にあります。そこで、本市は昨年10月ごみ減量係を設け、ごみの分別、減量化、再資源化を促進していくことを明確にし、有価物回収事業や各種の啓発事業を推進してまいりました。平成4年度におきましては、さらにごみの減量化、再資源化を図るために、1、本市の燃えるごみの中で約半数を占める紙類の中で特に新聞、雑誌、雑紙を主体に紙資源ごみの回収を行うこと、週1回でございます。2、牛乳パックを有価物回収運動の有価物に指定し、全市的な収集を行うこと、3、有価物回収業者に対し助成を行うこと、4、事業系廃棄物処理手数料の改正を行うこと、5、事業所に対しごみ減量指導を行うことなどを重要な施策として取り組んでまいりたいと考えております。 人工なぎさにつきましては、昨日来の答弁と同じでございますけれども、一応答弁させていただきます。           〔「再質問で」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(荒木勇君) 再質問でやってくださいますか。はい、省略させていただきます。 環境問題について答弁をいたします。窓口の一本化を図られないかという御質問でございます。限られた資源を守り資源の有効利用等を図り、地球に優しい環境づくりは、今地球全人類的に与えられた共通の問題であると深く認識をしております。本市の環境保全に係るセクションといたしましては、御指摘の経済環境部環境保全センター、清掃課、清掃事務所、芝園清掃工場、茜浜衛生処理場、都市部公園建設課及び公園管理課で対処しております。環境保全センターは大気汚染、水質汚濁、騒音及び振動等の調査、研究及び実情把握により、必要な規制及び勧告等の実施により、環境保全が主たる事業であります。清掃関係ではいわゆる廃棄物を衛生的また無公害に処理することにより、環境の美化に努めております。公園関係では公園を計画的に建設することにより、緑地をふやしまた緑地の保全をし、地球に優しい環境保全に努めております。これのセクションは環境保全という広い観点から共通する要素はあると考えますが、現実的には各課の業務を検討いたしますと窓口の一本化は無理であると考えております。 谷津干潟のネット等の工事中に残された建築材等の処理はどうなっているのかということでございます。谷津3丁目大蔵省大蔵官舎前の谷津干潟を覆土するに当たりましては、干潟に関する各分野の専門家によって構成された基本計画策定委員会において検討された結果、堆積するヘドロを除去することが最善の方法ではあるが、除去方法、運搬手段、処理先、処分費や2次公害のおそれを考慮し、現地において対応処理をすることが次善の方法であるとされました。その方法としては干潟の生物に影響を与えないように配慮し、覆土工法をとることにいたしました。しかし、現場は極端な軟泥土のヘドロであり、そのままでは覆土することができないため、安全シートでヘドロを覆い、その上に山砂を乗せることになりました。このとき安全シートの使用により底生生物への影響を配慮して、メッシュのシートを採用しております。メッシュシートの上の覆土でも生物の生息は可能であると考えております。なお、建築材料につきましては現地を調査し速やかに対応いたします。 次に、また谷津船だまり周辺の一輪車等の放置はどうなっているかという御質問でございます。現在谷津船だまりの水面部は公有水面と民有地からなっており、単に公園構想があることだけで、自治体が手を入れることは問題があると判断いたします。しかし、市としても環境的にこのまま放置することはよいことと思っておりませんので、平成4年度に予定している谷津船だまりを含めた葦切近隣公園の基本計画の中で、船だまり跡地計画を鮮明にしてまいり、その中で対応を考えていきたいと思います。なお、ごみ等につきましては現地を確認し早急に対応させていただきます。 次に、審議会のあり方について質問でありましたので御答弁申し上げます。自然保護審議会は市長の諮問機関である自然の保護及び緑化の推進に関する重要な事項を審議いただくものであり、必要の都度開かれるものであります。過日の自然保護審議会の席で提言がありましたように、懇談会という形での自然環境問題に関するテーマを決めて意見を徴する機会をつくっていきたいと思います。 次に、下水処理について答弁を申し上げます。現在下水汚泥は埋め立て処分と肥料化で処理をしておりますが、今後下水処理の汚泥については広域的処理が必要で、市といたしましても広域処理を県に働きかけていく所存であります。再資源化につきましては、単独では経済的にも無理でございますので、広域処理の中で考慮してまいります。 次に、焼却灰等について答弁を申し上げます。焼却灰の再利用については御承知のとおり本市でも軽量骨材として61年度から平成元年度まで合計7,128トンを再利用してきたわけですが、塩分が高くなり過ぎて強度的に劣化してしまうとのことで中止した経緯がございます。このようなその成分上焼却灰の再利用についてはなかなか難しい点があります。したがって、広域的な取り組みについても今後も情報収集に努め研究してまいりたいと考えております。 次に、緑化行政の強化、政策強化をどうかという御質問でございます。近郊地域の自治体の共通する問題点は都市化の進展とともに、失われていく緑の保全対策と都市化の進展に伴い必要となる新たな緑地空間の創出であります。そこで私は文教住宅都市を標榜する本市として、都市を構成する重要な要素である自然環境を市民の重要な財産と位置づけて、緑化行政を推進してまいるつもりであります。一方都市化の進展とともに高度、高密化する土地利用の中で、市民が必要とする新たな緑地空間の創出にも時間と予算を膨大に要する事業ではありますが、目標を明確にする中で着実に実現してまいりたいと考えております。具体的には公が守り創出する緑、市民が守り創出する緑、公が管理運営する緑、市民が管理運営する緑、さらには官民一体となった第三セクター的な機能を持った緑の保全、創出、管理運営組織の設立など、緑化政策について広範で多様な角度から知恵を出して市民をも巻き込んで討論をしてまいりたいと考えております。先生におかれましてはよろしく御協力をお願い申し上げます。 次に、街角ネーミングについて答弁を申し上げます。街角ネーミングにつきましては、新設の都市計画道路や橋梁について今後も実施してまいりたいと考えております。既存の道路、交差点等につきましては、既に地元の方々が古くから呼んでいる名称もあることから、本年4月から発足します町づくり会議の中で、主要幹線道路を中心にいたしまして、市民の皆様に親しまれて覚えやすい名称を地区別に検討していただくよう提案してまいりたいと考えております。その結果をもって銘板の設置方法等を検討してまいりたいと思います。 次に、教育問題のうち学校給食の災害時の供給について私の方からお答え申し上げ、その他につきましては教育長に答弁をお願いいたします。 本市では実施計画に基づきコミュニティーごとに防災倉庫を設置し、現在6地区に配備を完了いたしました。今後も引き続き配備してまいりますが、昭和61年度から63年度にかけて実施した習志野市地震被災想定調査に基づき、この防災倉庫に非常食の備蓄を行うとともに、炊き出し機器も合わせて配備しております。このほか、習志野市地域防災計画上、学校、保育所等炊飯可能施設が炊き出し施設として24施設がございます。また町会や自主防災組織等でも炊飯設備を整備しているところもありますので、非常時には公共施設とあわせて、こうした地域の御協力もいただきながら対応してまいらなければなりません。貴重な御提言をいただきましたが、防災上の理由は即自校給食の拡大と結びつくものとは考えておりません。 以上をもちまして、私の第1回の答弁といたします。            〔市長 荒木勇君 降壇〕 ○議長(田久保清一君) 続きまして答弁を求めます。教育長平野久雄君。登壇を願います。           〔教育長 平野久雄君 登壇〕 ◎教育長(平野久雄君) 森田議員さんの質問にお答えいたしたいと思います。 給食センター方式を自校方式へ切りかえの方針という問題でございますが、先日辰巳議員さん、関議員さんの御質問にお答えしましたように、方針を決定する前提に大きな問題がございます。その第1点は、施設設備に莫大な財源を要することであります。第2点は仮に自校方式にした場合、以降の運営費の増額が見込まれることでございます。第3点は、自校方式に切りかえた後の実施形態をどのようにするかでございます。人材の確保等を含めて大きな問題となってまいります。以上の問題がありますので、現段階において切りかえの時期を明確にいたすことはできません。 その他にも次のよう課題がございます。1、各校・園に調理場設置場所の確保ができるか、2、調理場をつくることにより学校にどんな弊害が生ずるか、3、調理場建設上どんな障害が起こるか、4、その他給食実施上の問題等であります。これらの課題について計画的に調査研究を行っていかなければなりません。本市において自校給食の切りかえの可能性の結論は、これからの課題を総合的に研究した結果により判断せざるを得ません。 次に、図書館のことでございます。これも先日辰巳議員さんにもお答えしたように、本市の中央図書館の基本構想は昭和60年度に調査委託してございます。この報告書の中で中央図書館は図書館サービスの中でも中心的な役割を果たし、1、市内図書館の総合整備、2、保存図書館としての資料収集と保管、3、全図書館の資料の集中管理、4、レファレンスの機構の充実、5番目、視聴覚資料の整備などが主な機能となります。中央図書館については習志野高校跡地全体計画の中で位置づけしなければならない施設でありますので、習志野高校の跡地総合土地利用計画策定を待って、早期建設に向けて取り組んでまいりたいと思います。 次に、図書館の検討にプロジェクトが必要ではないだろうかという御質問でございます。昭和64年度に中央図書館の基本構想を策定するための調査委託をいたし、習志野市立中央図書館建設基本計画調査報告書ができ上がっております。しかし、時代の趨勢などの変化により見直しが必要になっておりますので、教育委員会ではプロジェクトを設置し、この報告書の内容について検討を加えてまいりたいと思います。なお、調査費については教育委員会において検討することでありますので、予算措置は考えておりません。 最後に、環境読本の作成を科目として教育する考えはないかという御質問でございます。文明の発達した現代社会においては、地球の温暖化、酸性雨、都市型公害等の公害問題や自然環境破壊問題がクローズアップされております。自然保護の面からも環境問題に関心を持つ人間活動とかかわり合いについて、総合的に判断する能力が求められ、環境保全に望ましい働きかけをしたり、よりよい環境づくりに主体的に活動できる人間の育成ということが大切であります。そういう面からも小学校から環境教育は重要でございます。本市における環境教育の取り組みは次のようになっております。小学校低学年では体験学習を重視し積極的に自然とかかわり、豊かな自然に興味と関心を持ち、自然に対する愛着心を持つ学習を、生活科や国語科の教科や特別活動で進めています。中でも生活科では市独特の資料集や生活科マップを作成して、地域の実態や特性を生かした環境教育に取り組んでいます。また郷土学習の多くなる中学年の社会科では、市民が健康で安全に暮らせるようにするための工夫や努力について、市教育委員会で作成しました副読本「わたくしたちの習志野市」をもって使用し、児童や学校、地域の実態に合わせ効果的な学習を進めております。高学年や中学校においても同様に教科や道徳、特別活動の中で教材として多く取り上げられ、環境や環境問題に関心、知識を持ち、積極的に知的に働きかける教育を、各学校の教育計画や指導計画に位置づけております。このようにすべての教育活動において多くの教材や資料を活用して環境についての学習がなされております。したがって、特に環境教育についての副読本を作成したり、独立した科目の設定等については考えておりません。今後も各学校での取り組みをさらに推進する中で、環境保全に対する理解と実践力のある人間形成がなされるものと期待しております。 以上です。           〔教育長 平野久雄君 降壇〕 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君の再質問を許します。自席からどうぞ。 ◆13番(森田三郎君) それでは、再質問に入ります。1つ市長さんの答弁漏れがあったんですが、これは再質問でやります。 私は最初に、去る11月にいただきました資料があります。私は1回目の質問で、環境保全センター所長さんには何回か言ったんですが、県の資料であろうが、国の資料であろうが、あるいは市の資料であろうが、私が資料請求したのは県から来たアセスメント、それを習志野市が環境保全センターが窓口となって精査したわけです。私が要求したのは習志野市が精査した資料のすべてを要求したわけです。それで、11月にいただきました資料が、精査に使用したすべての資料ですかということを確認したかったわけです。確認します。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。環境保全センター所長真船洋君。 ◎環境保全センター所長(真船洋君) お答えいたします。 そのとおりでございます。ただ、私どもの環境アセスというような制度的なことを御理解いただいているとは思いますが、ここでもう一度確認させていただきたいと思うわけでございます。環境アセスというのは事業者が責任を持って作成するものでございます。その事業者が責任持って作成するに当たっての基本的なものの指針があるわけでございます。その中の道路の問題がまさに建設省が昭和60年でございますけれども、これを建設省所管の道路事業に関する環境アスセ作成に当たっての基本指針がございます。それに基づいて作成されておるわけでございます。これらの作成された中でどのような数値が作成、利用されているかというものがあるわけですけれども、それらはすべて私どもの調査した結果に基づいて予測しておるわけでございます。そういう点からいって、私どもが昨年差し上げた資料は別の方面から精査したというような内容である資料でございますので、御理解のほどをよろしくお願いします。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) 所長さんの言っている意味がちょっとわからないんですが、はっきり言って11月にいただきましたこの資料だけでは、私は予測することは不可能だと思います。というのは、予測するわけですから、いろんな方式が出てまいります。そのときにどういう資料使ったかということで、何度か所長さんとは議論もしてまいりました。少なくとも例えば今回のように千葉県がつくった環境アセスメント、それが正しいかどうかを精査するには、習志野市も県がつくるアセスメント能力との同程度の能力がなければ、精査できないというのが私の基本的な考えです。そういう考えのもとに精査に使用したすべての資料を請求したわけです。 それで、別な方面から確認しますが、所長としては湾岸船橋インターに関して習志野市独自でも環境アセスをつくる能力があるわけですね。私は同程度の能力がなければ精査することは不可能だと思います。いかがでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。環境保全センター所長真船洋君。 ◎環境保全センター所長(真船洋君) お答えいたします。 能力を聞かれまして、あるかないかということが果たしてここで答えられるかどうか、大変私も疑問持つところでございますけれども、その方向づけ、もっと方向を変えて考えてみますと、少なくとも先ほど申し上げましたように、私どもの長年培った資料、観測結果、これに基づいて県は予測しているんだということです。予測した手法というものはすべて事業に関する認知された公式等を利用しているということでございます。それのもとになるデータが私どもが提供しているというか、それを使用されているということであれば、むしろ私どもは同じような作業をしたというつもりでいるわけでございます。 以上でございます。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) こういう場合において一番危険というか、避けることは先入観なんです、というふうに私は考えております。ついては所長さんとは何回かこのことで議論もしましたが、結局県が出された資料で、県が示した方向で、そしてそのやり方で環境アセスメントを習志野市が精査すれば、私は同じような結果が出てきてもやむを得ないと、そういうふうに考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。環境保全センター所長真船洋君。 ◎環境保全センター所長(真船洋君) お答えいたします。 大変何度も繰り返して申しわけございませんけれども、県が作成したということでございますが、このアセスメントはおっしゃるとおり場合によっては自画自賛というものができ上がるわけでございます。それを防ぐために事業者はどういう行為をとるかと申しますと、環境アセスコンサルタント、いわゆる中立というか、そういう形に委託するわけでございます。もっとも先生の御批判からすれば、業者であるんだから委託業者の言うなりにつくるだろうという形や批判もございましょうでしょうけれども、少なくともそういう基本的なものは建設省の指針に基づいて作成したということでございます。これを私どもは否定するということはできないわけでございます。 以上でございます。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) わかりました。これ以上のことはまた後日議論したいと思います。 それで、先般どなたか忘れましたが、このアセスメントは平成22年を想定しております。先日の一般質問で答弁の中に平成22年、つまりこのアセスが出されたとき平成2年ですから、20年後、現時点ですと18年後のことは想定予測できるが、10年後のことは道路計画がどうなっているかわからないから想定できませんという答弁がありました。しかし、一般的に見ても私の経験から見ても、いろんなことを総合して私それは逆だと思います。10年後の方が少なくとも20年後のことよりも私は予測できると思います。なぜならば10年後のことについて予測できない理由の中に、道路計画がどうなっているかわからないと。しかし、道路とか町というものは御存じのように生きものです。京葉道路が現状の計画のままでも建設当時よりも約3倍、想像したより通行量がふえております。しかも道路というのは、そしてそこを走る車というのは、日本経済とか、世界経済あるいは産業活動、あるいは個々の車の技術と、総合的に変化の中で変わってまいります。したがって、たとえ道路が現状のまま推移したとしても、どこにもつくられない、どこにも廃止されないとしても、私は道路を通行する車の量とか、あるいは車の排気ガスの基準が変わっておりますから、同じということはあり得ないわけです。つまり道路の状況が同じ即排気ガスとか、騒音が同じだということには当然ならないわけです。それは所長さんも言うまでもなく御存じかと思います。先ほどの10年後のことは予測できないけれども、20年後のことはある程度予測できるという考え方はちょっと疑問なんですが、いかがなものでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。環境保全センター所長真船洋君。 ◎環境保全センター所長(真船洋君) お答えいたします。 これは平成3年第3回の定例議会の中でたしか先生の方に同じような質問があったかと思います。その中で現在作業している中で議論している点は7項目ございます。その中にまさにおっしゃる10年後の予測はできないのかということを、さんざん議論し合ったわけでございます。その中で決して先般の御答弁の中でも納得したということではございませんが、全体の不確実性のデータしか出せませんと、予測しか出せませんと、その中で議論しても意味をなさないでしょうというような回答でございますから、私どもはやむを得ないというような立場をとったわけでございます。ですから、今でも10年後の予測というのは必要だろうという考えを持っておるわけでございますが、それが基本となるものが不確実なものであれば、幾ら要求し出させたとしても意味をなさないんではないかと、そう考えておるわけでございます。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) アセスのことについては以上にとどめておきます。私としては市長に再度いろんな面から見て、やはり仮称とはいえ湾岸船橋インター若松交差点以西に持っていってほしいと強く要望しますが、市長の考えを再度伺います。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。市長荒木勇君。 ◎市長(荒木勇君) 森田議員のいろいろな御意見として承らせていただきます。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) このことに関してはいろんな議員さんも随分いろんなことを言っておられます。あの前後を見ましても、すぐ近くに湾岸千葉があります。これは成田方面を向いたハーフインターです。それでさらに北に行くと千葉北インターがあります。これはフルインターです。逆に東京の方見ると市川インターがあります。これは千葉を向いたハーフインターです。それで私は将来船橋地域にも必ずや東京方面に顔を向いたインターが、むしろランプですね、ランプが設置されると思います。もしこの対応策ですが、市川インターをフルインターにして、また湾岸習志野もフルインターにすると、湾岸千葉もフルインターにするとスペースは私はさほどきつくないと思っております。そういう考えを持っております。 次に移ります。ガードレールのことですが、これは全市的な見地から私は要望して質問しております。ガードレールの両端というのは確かに転んだ場合とか何かあった場合は、一転して危険なものになり得ます。しかし、それはガードレールがまだ一生懸命つくらねばならなかったときはやむを得ないと思います。しかし、ある程度行き渡ったら両端が円筒形のものでしたら、ちょうどひざとかももの近辺に来るわけですが安全なわけです。私は初めところどころにあるので、これはいいなということでもって、市は恐らくガードレールというのはみんな守るべき歩行者とか自転車側の方に曲がっていますから、そういう安全策を考慮して、随時円筒形のものに全市的にかえているんじゃないかというふうに考えて質問したわけですが、市の方としてはあえてそういうことを考えて逐次円筒形のものにかえているんでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。土木部長小倉孝君。 ◎土木部長(小倉孝君) お答えします。 ガードレールにつきましては歩行者の安全を確保するために設置しておるわけでございまして、最近新製品も出回っておりますので、その辺私ども研究させていただいて、先ほど市長が答弁しましたように、改修時あるいは新設時、これらにおいてその辺のものを設置していく考えでおります。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) これからも予算の許す限り、ぜひたとえぶつかっても、ああいう交差点の場所ですと、やっぱり転んだ場合とかあるいはぶつかるということを想定せざるを得ません。昨今ですと車どめの支柱とか、ちょっと市の工作物がおかしくてぶつかってけがすると即裁判です。これ頭の痛いことですが、しかし予算の事情もあると思うので、逐次円筒形のものにかえていくことを要望します。 次に、ごみ減量についてです。これはさきの答弁でも特に週1回紙を中心に資源回収日を設けるということを聞きました。私は大賛成です。ついては牛乳パックの方にもちょっと聞いたんですが、それをやってみた場合即市が思うようにできるかというと、本当はできてほしいんですが、甚だ私としてはまた自分が体験した限り、あるいは牛乳パックの方から聞いてみると大変なんです。例えば市役所の前にも段ボール箱ありますが、僕も何回か手伝ったことがあるんですが、牛乳パックのあの中に牛乳パックだけじゃないんです。ジュースの飲みかけの缶とかびんとか、鼻をかんだちり紙とか、ごみもかなり入っております。それとか、手を突っ込むとゴキブリもかなり出てくると聞いております。私も経験しました。ですから、全市的に一どきにやるんじゃなくて、ある地域をパイロットとして一定期間試験をして、そのときは面倒でも市の職員か係の方を置いてやって、それで本格的にやっていった方が僕はいいんじゃないかと。ごみもそうなんですが、頭じゃ皆さんわかっているんです。要するに頭でわかっていることを、理解していることを、いかに行動化していただくかというのがこのごみ行政の一番の困難なんです。これは私よりもむしろ経済環境部の部長さんの方がよく知っているかと思いますが、一つの方式としてある特定の地域をパイロットとしてテストして、それでやっていくという考えはないでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。経済環境部長川城正雄君。 ◎経済環境部長(川城正雄君) お答えします。 何しろ今回初めての試みでございます。資源の日ということを定めまして、毎週1回業者の方たちが回収して回るということでございまして、ただいま森田先生がおっしゃったとおり、市民相手でございます、非常に難しいということは私もわかります。そのために4月、5月この2カ月間をかけて十分な御指導を申し上げて、当然市の職員が出向いて指導して、少なくとも6月からは本格的に実施したいというような考え方でおります。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) 次のことで質問します。ごみ焼却場のことで伺います。東京都ではもう一部分の公共施設でやっておりますが、ごみ焼却場を公共施設の地下につくるということが具体化されております。私は何も焼却場を町の外れの1カ所に据える必要はないと思います。汚いものを端っこに見えないところに遠ざけて処分してしまうというのはわかりますが、私はあえてそれに挑戦したいと思います。将来習高跡地に建設されるコミュニティーあるいは市庁舎そして図書館の地下に焼却場をぜひ建設して、そこから出る余熱を利用して暖房の施設あるいは冷房をやってほしいと思いますが、いかがでしょうか。その前に、後で市長さんに聞きますが、技術的に私は可能だと思いますが、実務者である経済環境部の部長さんに伺います。技術的な面です。 ○議長(田久保清一君) 指名ですから、答弁を求めます。経済環境部長川城正雄君。 ◎経済環境部長(川城正雄君) どんなことでもやってできないことはないというふうに私は考えております。しかし習高跡地、公共施設の下にごみ焼却施設をつくること、これについては私といたしましても、今聞いてできますというお答えはできませんので、当然いろんな人の専門家の意見を聞きながら、できるものならやった方がいいんじゃないかなとも思うし、余熱利用の関係等を考えると、そういうこともありますけれども、今ここで私がやった方がいいとか、やらない方がいいというふうなことにつきましては、時間をいただきたいというふうに思います。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) 私が聞いたのはやった方がいいとか悪いかということを部長さんに聞いたんじゃなくて、技術的に物理的に可能かどうでしょうかということを聞いたわけです。 次に、市長に伺います。これはむしろ市の行政姿勢ですね、市長としては習高跡地に将来建設される3つの公共物の地下にごみ焼却場をつくると、ごみは汚いものじゃないんだよと、使えるんだよということを私は示してほしいわけです。私個人の考え方としてごみはこの世の中にないと思っております。ごみとする人、ごみとされる物があるだけなんだという考えでおります。参考までに言いますと、例えば原子力発電所があります。あれをもし国が言うように、いい悪いかは別ですが、安全だと言うのでしたら、電力の輸送コストがかからない大都市の官庁街のど真ん中につくるべきです。そしてこそ国民に原子力発電所は安全だよと、身をもって示すことができるわけです。これはかなり大きな例えですが、市長さんもし技術的に物理的に可能でしたら、一つの政策としていかがでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。市長荒木勇君。 ◎市長(荒木勇君) 先ほどより森田議員のごみに対する哲学というんでしょうか、そういうものを聞かされているような気がしております。もちろん習志野市に15万2,000おりますから、森田先生のようなすばらしい哲学を持っていらっしゃる方ばっかりだと非常に世の中も、非常に何というか明るくなるだろうと思うんですけれども、15万市民の皆さん方にいろいろな人がございますので、ですから、輸送の問題等々もありますので、なかなかそれは、できないことではないと思いますけれども、現実的には今の段階でできるとは言えない、やる、やるということ御返事はできません。 以上です。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) それから最後に、これは要望ですが、個々には経済環境部長さんにも言いましたが、決められた日、決められた時間外に出したごみについては、水害時とか火災などにあった場合はともかくとして、市民から持っていってくれと苦情が来ても僕は持っていく必要はないと思います。出し得になってしまうからです。たとえごみを出しはぐっても、自分ちで食べて使ったごみです。1日や2日持っていたからといって何ですかと、たとえ議員を先頭にして市役所に乗り込んできても断固としてその方針を貫いてほしいと思います。そして、さらに確かにこういう席上では議員は住民の要求あるいは権利を代弁していろんな意見が出されております。しかし、私がいろんな会合に出てまいりましたが、現場の市の職員にだって、市民に対して、これだけはやってくださいよと、これだけは守ってくださいよと、言い分はたくさんあると思います。ですから、やはりこれからの時代はごみ行政だけではなく、単に市民サイドが権利やしてほしいことだけを要求する時代ではないと僕は思います。自分たちもこれだけやると、市の方もこれだけやってくれと、こうこうこういうことはできないけれども、こうこうこういうふうにできないことでも、こういうふうにやればできるじゃないかということを私は考えるべきだと思います。これは日本全体のことを考えた場合、単にごみとか環境だけじゃなくて、経済とか政治とか、私はそれ言えると思います。なぜならば、現代社会が抱える問題、このごみとか環境に始まって都市問題、環境問題、そして交通問題に関しても人ごとなんです。自分たちが原因となってつくり出している現状に自分たちが有効に対応できないということです。ごみ問題にしても環境問題にしても最大の困難はただ一つです、頭じゃわかっているんです。将来このままではいけないということも予測されるんです。理解されているんです。最大の困難は、わかっていて承知して予測されながら、それが実行できないということです。 以上です、要望しておきます。 次に、人工なぎさについてです。これは先般後背地がないがために、あそこに行って例えばホテルとか宿舎とか、そういうスペースがないということも私は聞きました。確かにそのとおりです。現状のような格好になってしまった現在ではなかなかスペースはできないと思います。しかし、それは埋め立て当初土地利用計画を策定するに当たって、習志野市が東京湾岸というウォーターフロントに対して、私は余り目がいってなかったんじゃないかと、想定してなかったんじゃないかというふうに私は考えます。したがって、執行部だけではなく、議会サイドにも私は責任があると自分で考えております。 この人工なざきですが、私は基本的な考え方で、たとえ利用者が少なくても砂浜で思うように遊ぶことができなくても、私は環境というものを考えた場合、人工なぎさはつくるべきであるというのが私の信念です。単に利用価値あるいは楽しめると、そこへ行って遊べると、何か食べたり飲んだりしておもしろいことができるということが、極端な話全くできなくても私はつくるべきだと思います。というのは、人工なざきにかかわらず、観光地にしてもあるいはどこかの行楽地にしても、例えば現在習志野市が整備計画を進めている干潟にしても、私は景色とか環境を利用して楽しむというのは、やはり利用というのは私は鶏に例えると卵だと思います。環境というのは親鳥です。親鳥という立派な環境があってこそ初めて利用という卵が出てくるわけです。それを卵が少しでも欲しいからといって、親鳥にいいえさを与えないで無理やり引っぱたいて卵だけをじゃんじゃんつくるようにせっついたらどうなるんでしょうか。環境という親鳥は衰えていきます。会社においても私はまず、賃金のベースアップが欲しかったから会社をもうけさせろというのが私の考えです。また、人に対しても世の中を利用しようと思ったら、まず自分が利用されろというのが考えです。 それはともかくとして、あそこに約1,900メーター前後の人工なぎさができるべく一歩進んだわけです。それで、この一角にもしできれば、今ほとんど姿を消してしまいましたが、ハマヒルガオとかハマゴウ、あるいは海浜植物が茂るような幅150メーターないし200メーターでも結構ですが、海浜植物園みたいなものを、ある程度立ち入りを制限してでもつくってほしいと思いますが、いかがなものでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。企画政策部長篠原潔君。 ◎企画政策部長(篠原潔君) 先般来人工なぎさに係ります問題につきましては、御質問をちょうだいいたしておりますけれども、お答えさせていただいておりますように、まだその事業主体、管理主体等定まっている段階でございません。今現段階では港湾計画の見直し作業が行われている最中だという過程におきまして、今お尋ねの中身につきましては、今後の検討課題というふうに受けとめさせていただきたいと思います。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) さらにひとつ希望します。稲毛から始まって幕張の浜、そして東京都の葛西の人工なぎさ、そして一番新しいのは船橋の人工干潟です。後からつくられたほど自然環境が良好な干潟とかなぎさがつくられているのが現状です。僕もすべての今言ったところは全部行ってまいりました。それで確かに私たち習志野市民としては一日も早い完成を望んでおります。しかし、余り急いでほしくないわけです。人工なざきをつくるということは、砂と水と風といろんな生物の流れの中で絶えずフィードバックを繰り返しながらつくられていくわけです。したがって時間をかけて、それも5年も10年もという考えはありません。短兵急に人工なぎさをつくってほしくないということです。時間をかけて海の風とか水と生物とゆっくり相談しながらつくってほしいということです。以上希望します。 次に、質問を変えます。谷津干潟のヘドロを安定させるために、実際は泥なんですけれども、このネットの網の目が5ミリ四方です。そうすると干潟にいるカニですとせいぜいチゴガニとかコメツキガニが限度で、葦原にたくさんいるアシハラガニとか、ヤマトオサガニは生息不可能なんですが、習志野市は砂の表面とネットがある深さ、何センチくらいを想定して砂を入れたんでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。都市部長岩橋邦夫君。 ◎都市部長(岩橋邦夫君) お答えを申し上げます。 今先生の方からおっしゃったように、底生動物の生息に支障があるといけないということを私ども基本にして、この点の検討をしてまいりました。そこで覆土圧を80センチとってございます。ですから、通常の貝類ですと15センチぐらいの深さがあれば大体大丈夫だろうと、あるいは物によっては20センチくらいいくのもあるんでしょうけれども、ゴカイ類のたぐいでも、大体30センチないしそれよりちょっと深いところまで深さを保ってあげれば十分生息可能だと。ネットはその下に、80センチの深さにセットするということなので、底生動物の生息環境をいじめるということはないというふうに考えております。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) 次に、谷津船だまりについて質問します。1つ確認したいことがあります。先般あの中に取り残されたでか船とかあるいは一輪車とかいかりなどについて市当局に相談したんですが、半分は公有水面、半分は京成の所有ということでもって、うっかり手をつけられないということを伺いました。そこで1つ確認したいんですが、あの船だまりのことに関してです。昭和38年8月12日に公団と、公団というのは袖ケ浦団地をつくったときの公団ですから、漁業組合で覚書が締結されております。3項目ありまして、その2項目に「建設された水路及び船だまりは公団が市に譲渡し、維持管理は市が行う」とあります。これは習志野市長と千葉県知事が立会人となっております。これは間違いないでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。都市部長岩橋邦夫君。 ◎都市部長(岩橋邦夫君) ちょっと私今手元にその資料を持っておりませんので、恐縮ですけれども、ちょっと確認させてください。それからお答えさせていただきたいと思います。
    ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) これはちょっと確認したのは、実は第1期埋め立て工事つまり今の袖ケ浦地区が埋め立てされたとき、昔からあった船だまりがさらに埋め立てられたものですから、現在の船だまりのところまで、つまり従来のところよりも海側に移動したわけです。それが昭和40年7月6日です。船だまり場所の変更、つまり内陸から海側へというのがありますが、つまり従来の船だまりから現在の船だまりに移った時点で、そのときつまり昭和40年7月6日、そのとき船だまりの維持管理は、それから市からどこへいったのでしょうかということを聞きたかったわけです。責任ある地方公共団体ですから、維持管理を引き継ぐところがどこも決まらない間に放り出してしまうということはあり得ないわけで、ここのところがわかれば現在までずうっと来ていますからわかるわけです。そういうわけで先ほど質問しましたように、この流れで言いますと、現在も維持管理は市が行うべきものではないかというのが私の考えなんです。これは今部長さんが確認しないことには何とも答弁できないということであったので、次の質問に移ります。 自然保護審議会のことで、これは現在の審議会の会長である小倉さん、これは議長経験者でもありますが、の4年か5年前にも何年に1回の開店休業の状態なのが自然保護審議会ではしょうがないということでもって、ときどき懇談会とか、そういうことをやるべきじゃないかということを聞いた覚えがあります。この充実ということはつい先ごろ開かれた自然保護審議会で私が要望したものですが、四、五年前にも出されていたんですが、その間1回か2回でも懇談会とか、そういうことを小倉会長さんの意向を受けてやったことがあるんでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。都市部長岩橋邦夫君。 ◎都市部長(岩橋邦夫君) 懇談会という形で御審議をいただく議案以外にやったということは記憶にございません。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) 今後、市民とか主婦あるいは学生などを交えていろんな分野から、こういう懇談会を開催してほしいと思います。 次に、焼却灰と下水処理から出てくる汚泥、これは部長さん東京、埼玉などで既に実用化されているということは御存じでしょうか。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。経済環境部長川城正雄君。 ◎経済環境部長(川城正雄君) ここに新聞も持っております。ここにうたわれております。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) これはやはり東京都とか埼玉とか、ある程度都市の規模が大きくないと安定した汚泥とか焼却灰が出てきて、プラントを建設するに当たっても、いかんせん15万の習志野市ではちょっと苦しいかなということわかりますので、将来県あるいは習志野、八千代、船橋と共同すれば不可能じゃないわけです。ぜひ一方は焼却灰、一方は下水処理の汚泥と、最後の最後の一種のごみですから、これもリサイクルできればかなり強いはずです。ぜひ今後広域的な見地から検討してくださるよう要望します。 次に、街角ネーミングについて、これは個々の歩道橋とかあるいは陸橋とか電柱をどうこうしてほしいということじゃなくて、最近国においてもあるいは県においても、木下街道とか千葉街道とか、昔からある地名なんかを使っているんです。確かにそれは見直された結果そうなったんであって、一時は市でも言っているように、数字だけの感じでルート14とかあるいはルート296と、番号一辺倒だった時代が建設省とかそういう団体でありました。しかし私の記憶では三、四年前やはり千葉街道なら千葉街道というネームプレートをつけようと、あるいは木下街道なら木下街道にしようと、確かにこの近辺ですと通称東金街道、御成街道とも言う方もいらっしゃいますが、あれも船橋・旭線とかちゃんと名前がみんな道路はかちっとあるんです。これをこの道路のネーミングを、道路だけじゃないんですが、ぜひ企画政策部の中で町づくりの構想の中からネーミングを考えてほしいということですが、部長さんの見解を一言お聞きしたいと思います。 ○議長(田久保清一君) 答弁を求めます。企画政策部長篠原潔君。 ◎企画政策部長(篠原潔君) 既に市内にもたくさんのまだ何と言いますか、愛称のついた道路はたくさんございます。例えば大久保で見てみますと桜並木であるとか、あるいは松山通りであるとか、さらには津田沼で言えばこの市役所前ですけれども神之台通りであるとか、あるいは京成の近くですと菊田台通りとか、さらにはまた藤崎に向かっては小原街道と呼ばれたり、屋敷ですと屋敷本通りとか、屋敷新道とか、谷津ですと大坂とか小坂とかと、こういうふうにある呼ばれている名称の部分もございます。しかし、そういうような古きよいものも非常にいいわけでございますので、先ほど市長が最初の御答弁申し上げましたように、町づくり会議等の中で提案させていただきながら、研究していければいいなというふうに考えております。やはり愛着の持てる名前というのは非常に覚えやすいし、またなじみ深く浸透していくだろうというふうに思います。 ○議長(田久保清一君) 先ほどの保留しました答弁を、都市部長岩橋邦夫君。 ◎都市部長(岩橋邦夫君) 大変申しわけございません。ただいまの御指摘をいただきました資料につきましては、何せ第1次埋め立て事業のときの資料でございますので、底の方に入っておりまして今探しているんですけれども、ちょっとまだ私の方の手元に参っておりませんので、恐縮ですが後刻この件につきまして先生と協議をさせてください。すいません。 ○議長(田久保清一君) 13番森田三郎君。 ◆13番(森田三郎君) 最後の質問というか要望に入ります。図書館構想です。これ中央図書館というのは、これは文字通り文教住宅宣言都市習志野市の文化的力量が問われるものです。それで私が先ほど調査あるいは視察とか準備に予算措置あるいは人員の措置を講じてほしいと言ったのは、これがどういうものができるかということは、そこに至るまでどれだけの準備したか、調査したか、あるいは先進的な図書館を調査したかということがかなり比重を占めてまいります。建物ですから、一たんできてしまうと、確かに運用とか利用の仕方は考えられますが、やはりまだ形をなす前にどれだけ資料収集して準備をしたかということが決め手になります。そういうことで当然どこか視察とか調査に行った場合は、人間が行きますし当然お金もかかるわけです。人間とかお金あるいは予算が十分でないから思うように調査、準備ができなかったということがないように、この準備の段階が勝負だと思います。ぜひこれ市長もある程度の予算措置をぜひ講じてほしいというのが私の強い希望です。 以上で私の一般質問を終わります。 ○議長(田久保清一君) よろしゅうございますね。 以上で13番森田三郎君の質問を終わります。 これにて一般質問を終結いたします。-------------------------------------- △休会の件 ○議長(田久保清一君) 日程第3、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。3月16日ないし19日及び21日並びに23日ないし27日の10日間を休会したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田久保清一君) 御異議なしと認めます。よって、3月16日ないし19日及び21日並びに23日ないし27日の10日間を休会することに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 来る3月30日は午後1時から本会議を開きます。 これにて散会いたします。               午前11時26分散会地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              帯包文雄              三浦邦雄              田久保清一...